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慰霊巡拝の未来

これまでも戦没者の遺骨収集を行なってきた所ではありますが、全ての遺骨を集めるというのは実際には実現できない訳ですから、遺族の方々の希望を叶える為に例えば海上での慰霊巡拝を実施します。
パラオは第二次大戦で大変な激戦地であった地域で、多数の日本軍の皆さんが犠牲となった所なのです。亡くなられた御霊への巡拝のツアーを組む際の支援をさせて頂いております。
基本的に巡拝というのは、戦争で亡くなられた人の御霊を慰めるためのツアーを指し、旅行先のオプショナルツアーなんかである「戦跡めぐり」などとは、全然違うものなのです。
朝から晩までギッシリの巡拝ツアーに参加しましたが、一度も興味が尽きることなくとても充実していました。パラオはもちろんリゾートとして有名ですが、滞在中に1日くらいはこうしたツアーに参加して歴史について学ぶ機会を持つ事が大事だと感じました。
戦争と全く縁のない数多くの住民同士が日本軍が流通させたデマ情報を信じ込み、自殺すると心に決め、「死んでしまうならいっそ自分たちで」などと思って互いに殺し合ったのです。


この日本ソロモン会は、南太平洋のソロモン諸島方面の戦友更には有志者の皆さんの集まりで、慰霊巡拝の他にも戦死者の未返還遺骨について調査をしたり、ソロモンの人々との間に親善関係を築くよう今まで専念してきたのです。
非常に残念な事に、硫黄島へ行く慰霊巡拝は厚生労働省が戦没者遺族の方達を主体に実施するものということで、これに一般人が帯同されるのは大変難しいのです。遺族以外の一般の方は島に足を踏み入れることも叶いません。
これらの慰霊巡拝に行こうと思えば、整理すべき事もあれば、早めに済ませておく事柄が結構あるわけだけれども、やはり都合をつけて行くよう心がけています。
青く美しい空と海、これほど見事な景色の地に静かに立つ慰霊碑。我々が行ったバンザイクリフというのは、戦争末期に、逃げ場を失った日本人たちが自ら崖を飛び下りた所なのです。
私共は海外における戦没者を慰霊したいと希望される皆さんに対して旅行のご案内をしている会社です。忌まわしい大東亜戦争における実際の激戦地を訪れる慰霊巡拝の旅のご案内を始めておよそ三十年もの年月が経過したわけです。


戦争の記憶を抱えつつ沖縄において慰霊の旅をしていますが、絶対戦争は繰り返す訳にはいかないことは明白だが、反対に直ぐに繰り返す事ができるのも戦争が持つ怖い点ではないでしょうか。
東京を出発するときから慰霊巡拝で一緒だったある方は、サイパンからの引き揚げ遺児という事で、第二次大戦の終盤、段々と米軍に追い掛けられていった民間の日本人は、大変ひどい状況にあったらしいです。
歴史の中で戦争で日本軍の軍人あるいは軍属として戦地に赴き、戦死してしまった台湾の人を悼み、慰霊碑を立てるといった活動が始まったという事は、今までにアナウンスされているところだ。
政府により行われた該当の戦域での戦没者の遺骨収集事業ならびに慰霊巡拝にこれまで参加したことがない方、他にはこれまでに当該戦域を訪問した経験がないという方というのが優先して行くようになっています。
慰霊碑というのは、戦争等が原因で命を落とした人の慰霊をするために建てられたシンボルとも言える石碑。後の世への戒めとかメッセージを伝える意味があって、内容に即した文言等が刻み込まれているものが一般的です。